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エネルギー

この2日間、また神戸の学校を廻って演奏をしてきました。
やはり子どもたちの前で弾くのは、とても刺激を受けます。そして私のエネルギーの糧となる。

同じプログラムで廻っても学校ごとに会場の体育館の感じや、生徒さんたちの雰囲気も異なるので、コンサートの中身はみんな違う印象です。
特に今回は、1歳から5歳までの幼児が通う保育所でも演奏したのですが、そういう小さい子の反応はピュアでダイレクトで、とても楽しかったです。

3歳児の男の子に、ニコニコ笑顔で『可愛かったー!』と褒めるに褒められて、(たぶん3歳児くんの褒め言葉は可愛い、なんだと思う)心から嬉しかったし、
最後の曲を弾いた時も、女の子が「もう一回歌いたい〜!」と、こんな直接的なアンコールを頂いたのは初めてだな、と感動しました。
モンティのチャールダーシュを弾いたら、メタルのコンサートのように10人くらいの3歳児がぶんぶん頭を振りながら聴きだして、面白かったです。

こんな小さな子どもたちにこそ
生の音楽を聴いてもらいたい。

保育所があるのは国際色溢れる地域だそうですが、
今日は一粒万倍日だし、
今日蒔いた種が世界中で花開けば良いなーと願ってます。

幼児から、今日は大学生、若者たちの前でも弾いたけれども、
いつも若いひとたちの前で弾く時は
この中の一人でもいいからこの音が誰かの魂に届けば良いな、ここにいる皆んなが幸せな人生を過ごせますように、と願い、愛を込めて届くように思ってます。

ありがとう!