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感性

感性とはなんぞや、という所でまずつまずくテーマだけれども、

 

そういえば、昔、感性を磨きたいんだけれど、どうすればいい?

と訊かれて、

さあ、、、としか答えられなかったな。

 

そんなん。

感性の全く無い人なんて、いないだろうし。

 

感覚のバランス。

感受性、敏感、鈍感の「感」

快感、不快感の「感」

直感、直観の「感」

あと、勘、っていうのもあるなぁ。

 

ただ、

最近思うのは、

音楽とか、芸術とかに求められる「感」性は

決して私人の「感覚」といった単位ではなくて

公に、他の人間にも共通する共感覚と言おうか、公の単位に翻訳されたもので無いとダメだ。

 

趣味で楽器弾いてます、の人だったら、別にどんな風でも構わないんだけども。

 

つまるところ、

センスの問題です、と済ませてしまうことが多い。

 

好き、嫌いはどうしたって消せない感覚だし。

 

これを、なんとかしてあげるのは、

なかなか難しい。

 

そういう風に世界を見ている、感じている、ということなのだから。

 

見える人には見えるんだけど

見えない人には見えないんだから、

見えない人に「見える」を説明するのは難しい。

 

この間の井上尚弥選手のボクシングと同じだと思う。

見えているコマの数、画像数が皆んなと桁違いの人っているんだよね。

 

うーん。

がんばろう。